2010年10月08日

歯周病とビタミンの関係

喫煙する人ほど、ビタミンCが失われることが分かっていますので、通常よりも多めのビタミンC補給が必要です。ビタミンCは、免疫力を強化するビタミンとして知られています。免疫機能の中心である白血球の働きを助けると同時に、ビタミンC自体も病原体に攻撃を仕掛け、風邪などの感染症にかかりにくくしたり、回復を早めたりします。

また、ビタミンCは抗ストレス作用のある副腎皮質ホルモン合成を促進しますが、強いストレスを受けることにより、ビタミンCの血中濃度が低下することも明らかです。従ってストレスにより、喫煙が増えているような場合には悪循環で、積極的にビタミンCの補給が必要となります。

最初に述べたように、ビタミンCの免疫力を強化する作用は、発癌を防ぐことにもつながります。ある種の癌の原因となっている物質に反応して無害な物質に変えてしまうこともわかっていますし、抗癌剤としても使われているインターフェロンの体内での生成を促進しています。

ちなみにビタミンCのその他の作用としては、血中コレステロール、中性脂肪を低下させる、メラニンの生成を抑制してシミ、ソバカスを予防、リウマチ・アレルギー疾患の予防、肝臓の解毒機能の強化、鉄と銅の吸収を促進して貧血を予防することなどが挙げられます。水溶性ビタミンであるため、体内に取り込まれてから2〜3時間で体外に排出されてしまい、1日に何回かに分けて摂るのが効果的です。タバコを吸う人やストレスの多い人などは所要量の三倍程度まで摂っても問題ありません。

摂りすぎによる過剰症の心配はありませんが、1日に10グラム以上摂取すると一過性の症状として嘔吐や、頻尿、下痢、発疹などがでることがあります。更にビタミンCはビタミンEと一緒に摂ると作用が一段と増して癌予防に効果的です。
posted by あかおび at 21:36| Comment(0) | 禁煙 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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